リフトの選び方

◆ フォークリフトは2種類ある!何が違うの?


フォークリフトにはリーチリフトとカウンターリフトの2種類のフォークリフトがあることをご存じでしょうか?

非常に魅力的なフォークリフト操作の仕事ですが、2種類あるフォークリフトの操作の特徴を知ることで、求人や仕事でより活躍の場が広がるかも。

◆ カウンターバランスタイプ


一番使用されているフォークリフトで、運転席に座って操作するタイプになります。免許の講習でも使われるため初心者にも扱いやすく、重心バランスの取れたオーソドックスな機種です。屋外、屋内、両方で使用できる万能なフォークリフトです。

◇カウンターリフトの特徴

  1. 座って車のような操作感覚でハンドル操作を行う
  2. 転倒しにくく、作業効率が良い
  3. 小回りが利きにくい
  4. 屋内、屋外ともに利用でき、重い荷物を運ぶのに便利

◆ リーチタイプ


運転席は無く立って操作するタイプで、ボディーの大きさもカウンター式に比べると小さくなります。また、カウンター型のタイヤ角度が約70度に対し、タイヤの角度が90度近く回るため更に小回りが利く機種になります。

狭い場所でも荷役できる為、倉庫などで重宝されるフォークリフトです。しかし、カウンター型と違い、背が高く不安定なので操作には注意が必要です。

◇リーチリフトの特徴

  1. 立って操縦する
  2. 中央のレバーでツメを前後に動かすことができる(リーチという)
  3. フォークリフトの前進後退を手元のレバーで行う
  4. 小回りが利く
  5. 屋内専用で、狭い箇所で便利

狭い場所や室内では『リーチタイプ』

それ以外の場所では『カウンターバランスタイプ』が利用しやすいのがわかります。

リーチリフトもカウンターリフトも必要な資格は同じ

一般的にフォークリフトの案件には技能講習修了証(いわゆるフォークリフト免許)は必須。仕事でフォークリフトを操作するには、安全衛生法によって定められた技能講習を修了し、技能講習修了証(フォークリフト免許)を取得しなければなりません。 資格というと難しいものだと思われるかもしれませんが、受験資格は「18歳以上であること」のみ(年齢の上限もなし)。合格率は98%以上といわれているので、特別取得が難しい資格ではありません。

◆ カウンターリフトは未経験でも比較的スムーズに乗りこなせる


カウンターリフトとリーチリフトのどちらが乗りこなしやすいかといえば、操作方法が自動車の運転と似ているカウンターリフトです。

未経験の方は、カウンターリフトの仕事から始めると、スムーズにフォークリフトに慣れることができるでしょう。

荷重中心によって変わるフォークリフト

実はフォークリフトは荷物の重さだけでなく、荷重中心によって最大荷重が変わりますので、荷物の大きさも気をつけて確認しなければいけません。

※荷重中心とは、フォークリフトに積載した荷物の重心位置とフォーク垂直前面との距離のことです。

例えば図のような荷物を運ぶ場合はどうでしょうか?


例えば荷重中心が500mmで、最大荷重1500kgが図のような荷物を運ぶ場合はどうでしょうか?荷物の手前からフォークを差せば荷重中心が500mmとなり問題ありません。

荷物の左側からフォークを差す必要がある場合、荷重中心が1000㎜となり、このフォークリフトでは安全に運ぶことが出来なくなってしまいます。つまり、もっと大きな耐荷重(例えば最大荷重2000kg)のフォークリフトが必要となるのです。

フォークリフトを選ぶ際は、荷物の重さだけでなく、取り扱う荷物のサイズ(荷重中心位置も含め)も注意してみることが必要なのです。

◆ フォークリフト表記参考


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